俳優、声優、ナレーターとして活躍されている萩原聖人さんは、もともと趣味でやっていた麻雀で2018年から雀士としてプロ入りを果たしました。
しかし、萩原さんはプロ雀士というのに一部の人から「麻雀が弱い」といわれています。
プロ入りを果たした萩原さんがなぜ麻雀が弱いといわれているのでしょうか?
そこで今回は萩原聖人さんが麻雀が弱いといわれる理由と、実際の実力や成績がどの程度のものなのかを検証いたしました。
最後までお読みいただければ萩原さんの麻雀の実力がわかります。
萩原聖人のプロ雀士としての実力や成績はどの程度?
萩原さんはプロになる前から麻雀がとても強く、その実力は芸能人の中でも突出していたといわれ、様々なエピソードを残しています。
萩原さんがどれくらい麻雀が強いのか、その実力や実績をご紹介していきます。
萩原聖人は様々な麻雀大会で優勝をしていた
萩原さんが麻雀の名人として知られるようになったきっかけは、1995年から放送された麻雀バラエティ番組「芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン」に出演されたことです。
萩原さんは番組史上最多の優勝回数20回を誇るほどの成績をあげました。
その後、麻雀の大会に出場するようになり、さらには1996年の「第6回麻雀最強戦各界雀豪大会」で優勝したことを機に、プロ雀士までもが参加する大会にも出場されるようになりました。
そしてプロ雀士相手に圧倒するほどの実力を出して勝利するほど、本領を発揮していきました。
そのため、麻雀界のプロたちから一目置かれるほどの存在になっていったのです。
われめDEポンでの実績「大三元あがり」
番組史上最多の優勝回数20回を誇った「われめDEポン」のエピソードからご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、2006年の新春番組として放送された「われめDEポン」の東1局での一面です。
この日、萩原さんの他に堺正章さん、坂上忍さん、加賀まりこさんといった芸能界屈指の麻雀の実力を持つ著名人の面子が出演されていました。
しかし、萩原さんはその実力者たちを目の前にしても一切ひるむことなく、持ち前の麻雀の底力を発揮されました。
そのときの一部始終が以下の動画から見られます。
麻雀においての役満は、最も得点が高い分、揃えるのが困難な役回りで、どんなに腕の立つ人であっても一度他の面子に警戒されてしまうと簡単には揃えられないといわれています。
しかし、萩原さんはその役満ともいえる大三元を番組放送中に、東1局という開始直後のゲームで揃えるほどの偉業を成し遂げました。
この萩原さんのあがりによって、放銃した加賀さんの持ち点が減り、ゲームオーバーとなりました。
その後、萩原さんの2回戦進出が決まり、その大会で見事優勝されました。
プロ雀士との対戦時に嶺上開花からの四暗刻
萩原さんはプロ雀士との対戦時にもその才能を見せています。
プロ雀士ばかりのリーグ戦に挑戦した萩原さんでしたが、さすがの萩原さんもプロ雀士相手には少々苦戦し、残念なことにこのときは優勝を逃してしまいました。
しかし、このリーグ戦でも萩原さんの本領が発揮されたのです。
それがこのこちらの動画です。
四暗刻の同じ牌の面子を4つ面前で揃えたという、とても難易度の高い役満をあがって見せました。
それも、嶺上開花のように運も必要なあがり方で決着をつけられました。
この試合で萩原さんはプロとも互角に張り合えるほどの実力と強運の持ち主だと認識されていきました。
萩原聖人は本当に麻雀が弱いのか?弱いといわれる理由とは?
萩原さんのこれまでの麻雀大会優勝の実績やプロ顔負けの実力を見ていくと、麻雀が弱いとは到底いえないでしょう。
では、なぜ萩原さんが一部の人から麻雀が弱いといわれるのか?
SNS上ではこのような投稿がありました。
結論から言うと萩原は麻雀プロとしては弱いよね。
— Baron of SLG (@Ck3Of) December 18, 2020
それはここまでの成績からいって言い訳できない。
でもそこに萩原が置かれた環境を加えて、萩原のもがいている姿から目が離せない、というのは俺もわかる。
ただこの『弱い』を誤魔化したり目をそらしたりした応援が好きではない。#Mリーグ
どうやら萩原さんはプロ雀士の中ではそれほど強いというわけではないそうです。
アマチュアの中では相当な実力の持ち主ですが、プロの世界には萩原さんよりもさらに強いプロ雀士がいるようです。
そのことから萩原さんは麻雀が弱いといわれてしまっているのでしょう。
しかし、萩原さんはプロ雀士になってまだ6年ほどなので、これからさらに実力を上げて強くなっていくかもしれません。
今後の萩原さんのご活躍ぶりに期待です!
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