女子ボクシングのイマネ・ケリフのwiki経歴を調査!インスタの反応は?

パリオリンピック2024で女子ボクシングとして出場された「イマネ・ケリフ」さん。
男性染色体(XY染色体)がありながら、女子ボクシングに出場されてしまったため、現在物議を醸し出しています。

そんなイマネ・ケリフさんですが、

・もともと女子ボクサーとしての経歴があったのか?
・SNSで相次ぐ誹謗中傷を受けているが、インスタでの反応は良好?

今回は、パリオリンピック2024で女子ボクシングに出場されたイマネ・ケリフさんのボクサーとしての経歴について調査いたしました。

ぜひ、最後までお読みいただければ、イマネ・ケリフさんの経歴がわかります。

目次

イマネ・ケリフのプロフィール

名前イマネ・ケリフ
生年月日1999年5月2日 25歳(2024年7月時点)
出身地アルジェリア・ティアレット
身長178cm
スタイルオーソドックス

お写真で見ると、イマネ・ケリフさんは男性とも見えるし、女性とも見えるかなり中性的な容姿をされていますね。

イマネ・ケリフさんは、アルジェリア北西部にあるティアレットという田舎の村で生まれ育ちました。

ボクシングを始める前にサッカーをしていたそうで、16歳になる頃にはサッカー選手として優秀な成績を収めていたそうです。

実家はあまり裕福な家庭ではなかったそうで、トレーニングを受けるためには近くの村まで通わねばならず、バス代を稼ぐために金属くずを売っていたといいます。

サッカー選手としての才能はあったものの、次第にボクシングに興味を持ちサッカーからボクシングに転向されました。

しかし、イマネ・ケリフさんの父親は当初「女の子がボクシングをすることは認めない」と言い、イマネ・ケリフさんのボクシングへの転向には否定的だったそうです。

イマネ・ケリフのボクシング選手としてのwiki経歴まとめ

イマネ・ケリフさんのボクシング選手としてのwiki経歴風にまとめてみました。

2018年~2021年に女子ボクシング大会へデビュー

イマネ・ケリフさんは、2018年の当時19歳のときにAIBA女子世界ボクシング選手権にボクシング選手としては初めての試合に出場を果たされました。

イマネ・ケリフさんは、元々女性として試合に出場されていたそうです。

しかしながら、イマネ・ケリフさんは一回戦でカリナ・イブラギモヴァさんに敗れ、17位で終わってしまいました。

その後、2019年AIBA女子世界ボクシング選手権においても、ナタリア・シャドリナさんに一回戦で敗れ33位となりました。

その翌年、2020年夏季オリンピックの女子ライト級競技においてアルジェリア代表として出場し、準々決勝においてケリー・ハリントンさんに敗れています。

2022年にIBA選手権決勝で成功を収める

それまでは、なかなか決勝戦までの進出を果たせなかったイマネ・ケリフさんでしたが、2022年IBA女子世界ボクシング選手権において、チェルシー・ヘイネンさんを破り、ついにアルジェリア人女性ボクサーとして初めて決勝戦への進出を果たされました。

しかし、決勝戦でエイミー・ブロードハーストさんに敗れ、優勝を逃してしまいました。

その後、イマネ・ケリフさんは優勝を果たすために、地中海大会に出場し、アラブ大会とアフリカアマチュアボクシング選手権において見事金メダルを獲得されました。

2022年~2023年にIBA選手権において失格措置が下される

ボクシング選手として順調に試合に臨まれていたかと思われたイマネ・ケリフさんでしたが、2023年5月・IBA女子世界ボクシング選手権の決勝戦に進まれた際に、金メダル戦の直前で資格基準を満たさなかったとして失格となってしまいました。

イマネ・ケリフさんが失格となってしまった理由は、

テストステロン値の基準が高いというものでした。

国際ボクシング協会の会長であるウマル・クレムレフさんは、「DNA検査によってXY染色体を持つことが証明された」と公表。

しかし、ワシントンポストは「イマネ・ケリフがどのような基準で失格になったのかは未だ不透明なままだ」としています。

IBA側は検査の方法を公表することなく、その詳細は明かされていません。

医学的に、女性型外陰部を持つ人がXY染色体を有するケースは存在するけれど、成長期以降の男性ホルモン分泌量は「XX女性」と同等とは限らないとしています。

このことについてイマネ・ケリフさんは「女性としてボクシングができない特性がある」と主張されましたが、自らが「大きな陰謀」の被害者であるとも語られています。

イマネ・ケリフさんは、スポーツ仲裁裁判所に訴えを起こされたりもしましたが、のちに取り下げ、IBAの決定が法的拘束力を持つこととなりました。

2024年の夏季オリンピックでの騒動

IOCはIBAとは異なるルールを採用していて、イマネ・ケリフさんのパリ大会への参加を認められました。

イマネ・ケリフさんが夏季オリンピック大会における必要な資格や医学的規定に沿っていることを確認し、IOCはイマネ・ケリフさんがパスポート上女性であることを認める。

ここからが問題となった試合についてですが、イマネ・ケリフさんは女子66kg級の第二ラウンドに出場し、アンジェラ・カリーニさんをわずか46秒で破りました。

アンジェラ・カリーニさんは、鼻の激痛を訴え即棄権をされたのです。

実は、このときにイマネ・ケリフさんの性別検査は不合格の状態でした。
それにも関わらずイマネ・ケリフさんが女性として女子ボクシングに出場をされてしまったため、波紋を呼びました。

このことがきっかけで今後イマネ・ケリフさんが女子ボクシングを続けていかれるかはわかりかねますが、8月3日の準々決勝でルカ・ハモリさんとの対戦が予定されています。

イマネ・ケリフのインスタでの反応は?

男性染色体を持ちながら女子ボクシングに出場したとしてイマネ・ケリフさんのSNSには誹謗中傷ともとれる言葉が多数挙がっています。

しかし、その一方でイマネ・ケリフさんに対して応援メッセージや励ましの言葉をかけている方も大勢いらっしゃいます。

せっかく大事な試合に勝利しても、誹謗中傷を受けてしまうのは精神的にショックが大きいことでしょう。
現時点でのイマネ・ケリフさんのメンタルが心配ですが、今後の試合に支障をきたさなければいいですね。

まとめ

イマネ・ケリフさんのwiki経歴について調査しました。

今回調査してわかったことは、以下のポイントです。

今回のポイント

・イマネ・ケリフは一見中性的な外見をしているが、男性染色体(XY染色体)を持っている
・イマネ・ケリフは元々ボクシングではなく、サッカーをプレイしていた
・イマネ・ケリフは元々女性としてボクシングに出場していた
・イマネ・ケリフのインスタでの反応は誹謗中傷が相次いでいるが、励ましのメッセージもたくさんある

イマネ・ケリフさんは、元々女性として生活をされていたそうですが、男性染色体を持っていらっしゃるそうなので、完全な女性ではないそうです。

今後、イマネ・ケリフさんが女性としてボクシング大会に出場できるかはわかりかねますが、幼少の頃より貧しいながらもスポーツに励んでおられた真面目な方なので、どんな形であれスポーツを続けていってほしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次