Web業界の今後の動向とは?市場規模の推移や将来性をご紹介

Web業界の将来性

前回の記事ではWeb業界に入るメリットをたくさん教えてもらったけど、他にも「Web業界は今後も伸び続けていく業界」なのか詳しく教えてほしいブー

前回ご紹介した「Web業界に入るメリット」の記事はこちら

了解!
Web業界は今後も需要が上がり続けていく業界ということを詳しく説明していくわね!

わーい!

「Web業界に進むか悩んでる」という方がいたとしたら、おそらく以下のような内容に当てはまるかと思います。

読者の方の主なお悩み
  • Web業界に興味はあるけど、今後も伸びしろがあるのか気になる
  • Web業界って通年人手不足のイメージがあるからちょっと戸惑う

この前ちらっと聞いちゃったんだけど、
「Web業界はもうオワコン」らしいんだブー…

まぁ、たしかにWeb業界はもうオワコンとか言ってる人も一部でいるわよね…

でも、安心してWeb業界は全然オワコンなんかじゃないわよ!

これからWeb業界のプロであるこの私が「Web業界がオワコンではない理由」を明確に説明していくわ!

え!?本当に?
ぜひその話を聞きたいブー!

  • Web制作会社にて現役のWebデザイナーとして活躍中
  • 2020年3月〜Webデザイナーとして経験を積む
  • WordPressを使用してWebサイトを構築
目次

まず率直に結論から申し上げますと、今後もWEB業界の需要は大いにあります。
むしろ右肩上がりとさえいえます。

現時点のWeb業界の動向は以下のようになっています。

・Web業界の今後の市場規模
・Web業界が抱えている人手不足の課題
・Web業界の将来性

1.Web業界の今後の市場規模(2010 – 2022までの推移)

Web・IT業界の売上高の推移(出所:経済産業省、グラフは当ブログの管理者が作成)

2022年も変わらずWeb業界市場は拡大し続け、テレワークの需要も伸びています。

経済産業省が算出した「特定サービス産業動態統計調査(2023年2月公表)」では、2022年におけるWeb・IT業界の売上高は前年比3.8%増の15兆8,847億円と発表されております。

Web・IT業界の売上高の推移に着目すると、2011年から2022年にかけて上昇し続けていることが読み取れます。
2019年は消費増税の駆け込み需要により上昇した可能性が挙げられますが、2020年から2021年はたった1年で2.3兆円も上昇し、その一方で伸び率はやや縮小したものの2022年度は過去最高の15.8兆円を記録しています。

2020年におけるIT業界の動向を考察すると、前年度の消費増税による特需の減少、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不景気の波が懸念されましたが、それでも下がることなく上昇しています。

2021年のIT業界の動向は、前年に一部のIT投資控えによる需要の停滞が徐々に回復していき、DX(デジタルトランスフォーメーション)やシステムの刷新などが増加していきました。

直近では、企業のDXの動きが拡大し始め、より一層Web・IT業界の需要が高まっております。
自動車業界の自動運転化を始めとし、これまでITとはあまり縁のなかった政府、地方公共団体、金融、流通、製造などあらゆる業界においてもITサービスの需要が高まっています。

そのため、Web・ITサービスはずっと安泰なのです。

2.Web業界が抱えている人手不足の課題

人手不足

Web業界は今後も需要が高まるとお伝えしましたが、その一方である大きな課題があります。

それは、人手不足という点です。

経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査(p.31参照)」の中では、Web業界の人材需要に対する需給のギャップは拡大の一途をたどり、2030年頃には約79万人にものぼるという見解もあります。
人材不足により、数少ないITエンジニアやWebクリエイターなどに仕事の負担が重くのしかかり、長時間労働を課せられている現状があります。

なぜWeb業界で人手不足が続いているかといいますと、以下の理由があります。

・人材の需要が急に高まってきたため
・少子高齢化に伴い、労働人口が減少しているため
・Web業界においては人材育成に時間がかかるため

主にこのような理由が要因となっております。
そのため、Web業界の第一の課題は、この「人材の確保」といったところでしょう。

よくWeb業界が「激務だから慢性的に人手不足なんじゃないか?」と噂されておりますが、それは全くの誤解です!
Web業界が人手不足に陥る大きな原因は上記の例で挙げたように「Webの需要が一層高まったため、まだまだ人材の確保に追いつけていない」というのが大きな要因です。

当ブログは少しでもWeb業界に興味のある人をWeb業界に引き付けて、Webの需要とマッチする人材を発掘していきたいという思いがあります。
ですので、このブログを読んでくださっている読者の皆様にぜひWeb業界で活躍し続けられる人材となっていただきたいと心より願っております。

3.Web業界の将来性

老若男女問わず誰もがスマートフォンを利用し、少しでも気になることがあったらすぐに手が出るのがインターネットです。
一般消費者はもちろんのこと、あらゆる産業にまでインターネットというのはもはや必需品となっております。
そのため、Web業界の未来は明るいですし、将来性の高い業界であるといえます。

今から約20年ほど前は、動画を見るならパソコンを使用することが一般的でしたが、現在ではスマホを使用して動画を見る人が増え続けています。
まさに、Web業界はあらゆる可能性を秘めた業界なのです!
また何十年か先にスマホよりももっと高性能で利便性のあるタブレットが出てくることも十分あり得ますし、そうするとさらにWebの需要が高まってくるでしょう。
新しいサービスをどんどん生み出すWeb業界の今後に期待です。

結論:Web業界の市場規模は拡大し続け将来性が高いのです!

Web業界の未来はこんなにも明るいんだね!
それを聞いて安心したブー。

人によってWeb業界の将来性があるかないかの判断は変わってくることもあるかもしれないけど、Web業界の需要が上がり続けていることは経産省が算出したデータにもはっきりと出ているから、Web業界がオワコンなんてことはまずありえないのよ。

誰かが言った根拠のない発言よりも、経産省が算出した統計データの方が確実に信ぴょう性があるわけだから、経産省が出しているデータに基づいてWeb業界に進むか決めてもいいかもね。

うん、たしかに!
でも僕は今回聞いた内容でWeb業界の将来性が高いことがよくわかったから、このままWeb業界で頑張っていくつもりだよ。

さすが私の助手!
これからもよろしくね♪

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