前回の「Web業界の今後の動向とは?市場規模の推移や将来性をご紹介」で、Web業界は今後もずっと安泰ってことがよくわかりました!
「Web業界の今後の動向とは?市場規模の推移や将来性をご紹介」
の記事はこちら
Web業界の将来性の次に気になるのが、
Web業界だとどの「職種」がいいんですか?
あと年収も気になるブヒ。
そうねー…
おすすめの職種といっても人それぞれ適性があるからね。
例えば、デザインセンスはすごくあるけど、コーディングの技術がからきしダメって人もいれば、その逆でコーディングは得意だけどデザインが苦手っていう人もいるし…
そこで、今回私がWeb業界の職種を一挙に紹介していくわね!
Web業界には様々な職種があってその中から自分に向いている職種を見つけていくのがいいと思うの。
もちろん、職種ごとの平均年収も平均残業時間もお教えします。
おー、それはなんともありがたい!
僕はとにかく年収が高い職種がいいブヒ
ウェブーったら、お金が大好きなのね(クスッ)
Web業界における主な職種一覧
ここからはWeb業界における主な職種をご紹介していきます。
職種名、職種内容、平均年収、平均残業時間、総合評価、メリット、デメリットなどを記載していくので、自分がどの職種に合うのかイメージが付くでしょう。
【Web業界の主な職種一覧】
デザイナー | コーダー | プロデューサー | ディレクター | マーケター | |
---|---|---|---|---|---|
総合評価 | |||||
平均年収 | 361万円 | 350万円 | 573万円 | 499万円 | 511万円 |
月ごとの 平均残業時間 | 25時間 | 20時間 | 37時間 | 25時間 | 19〜37時間 |
初心者難易度 | 易しい | 易しい | 難しい | 難しい | 普通 |
在宅ワーク率 | 70%以上 | 90%以上 | 非公開 | 非公開 | 76% |
平均勤続年数 | 8年 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 12年 |
向いてる人 | 柔軟な発想力、観察力がある | 緻密な作業が得意で、細かいミスを逃さない | リーダーシップがあり、チームをまとめ上げるのが得意 | コミュニケーション力に長けていて、段取りがいい | 好奇心旺盛で臨機応変に対応できる |
1.Webデザイナー
Webサイトのデザインを担っているのが、Webデザイナーです。
まず、Webサイトのデザイン案を考え、XDなどのデザイン制作ツールを使用してワイヤーフレームからデザインイメージを作成し、その後にHTML/CSSなどを使用してサイト全体のデザインのレイアウト調整をします。
Webサイトで必須ともいえる写真の掲載については、Photoshopで画像を綺麗に加工して表示させたり、Illustratorでイラストを作成し、イラストを載せてよりおしゃれなWebサイトにしていく役割があります。
コーディングに自信がないデザイナーは、専属のコーダーやフロントエンドエンジニアにお任せすることも可能です。
Webデザイナーの詳細記事はこちら
2.Webコーダー
Webコーダーの主な仕事内容は、Webデザイナーが作成したデザイン案に沿ってWebサイトそのものの基盤を作っていきます。
Webコーダーが使用するツールは主にHTML/CSSですが、Webサイトに動きを付けたいとなったときにJavaScriptを使用する必要があります。
他にも一部のシステムを自動的に機能させる役割を持つPHPを使用することもあります。
様々なツールを使用できると、効率的に素敵なWebサイトを制作していかれます。
Webコーダーの詳細記事はこちら
3.Webプロデューサー
Webプロデューサーは、Webサイトの制作にあたってサイトの内容、レイアウト構成、ターゲット選定、デザインなどサイト制作全般の総指揮者ともいえる役目を持っています。
クライアントとも打ち合わせをする機会があり、クライアントの要望を汲み取ることはもちろん、その上で他に改善策や品質向上に繋がる施策を見つけ出して自分なりの意見をクライアントに出すことで、より良いWebサイトを制作していく必要があります。
4.Webディレクター
Webディレクターは、Webプロデューサーが考案した企画を主軸に、Web制作のプロジェクトを進行させていきます。
Web制作現場で監督の立場として、WebデザイナーやWebコーダー達に指示を出し、プロジェクト全体の監修を担っていきます。
一見、Webプロデューサーと近いポジションではありますが、WebプロデューサーがWebサイト全体の企画を立てて運営するのに対し、Webディレクターは実務を遂行しつつ、制作現場のチーム全体に指示を出す役割があります。
Webディレクターの詳細記事はこちら
WebプロデューサーとWebディレクターの業務範囲
上の図のようにWebサイトの企画・要件定義~サイト設計といった初期段階では主にWebプロデューサーが請け負い、サイトの企画が定まった後はWebディレクターがサイト制作~運用改善までサイト全体の監修をします。
前半をWebプロデューサーが担当し、後半をWebディレクターが担当するといった方がわかりやすいかと存じます。
5.Webマーケター
Webマーケターは、文字通りWebのマーケティングを行います。
Googleアナリティクス等のアクセス解析ツールを使用してサイトの改善策を見つけたり、Web広告の運用やSEO対策を行ってWebサイトにたくさんのユーザーがくるようにWeb上で集客をしていきます。
Webマーケターの詳細記事はこちら
Web業界で自分に合った職種を見つけるのはとても大事
うーん、なるほど~
どの職種にもメリットとデメリットっていうものがあるんだね!
そうね、こればっかりは仕方ないと思うの。
でも、自分に合うと思った職種なら上で挙げられたデメリットにも順応できると思うんだ。
Web業界に限らず、どんな仕事であろうと必ずデメリットはつきものなんだし。
自分が「デメリットに対してどこまで妥協できるか」を考えた上で、職種を決めてもいいと思うの。
そうだなー、僕だったらやっぱり給料の高い「Webプロデューサー」がいいかな!
もー、ウェブーったら給料のことしか頭にないんだから…
お給料が高いってことはそれだけ責任が重くて難しい仕事を任されるわけだけど、それに耐えられるの?
ブーーーーー、それも嫌だブー!
そうでしょ、職種を決めるときはもちろんお給料のことを考えるのも大事だけど、自分がそのお給料に見合った働き方ができるのか一度改め直した方がいいよ。
その上で、自分のやりたいと思う仕事だったり、将来性がある仕事なのかも一緒に考えてね!
わかったブー
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